corydalisさんについて
はてなで15年以上活躍されているcorydalisさんについてのまとめです。本当は時系列順に全て見ていこうと思っていたのですが、量が膨大過ぎたため、テーマごとにいくつか典型的な主張を引用しています。また、いつものようにこの記事を読まれたcorydalisさんの反応も追記する予定です。ちなみに、以下に引用した文章の大半はアニメの感想です。
学力低下
というか、自民盗を頂点とする特権階級が上位に居やすくするために周囲の学力をさげるゆとり教育を実施したわけで、あそこまで機械が発達するかどうかは別として10年か20年経ったら、かなりこのアニメで描写している世界に近づいていくような気はする。
日教組を批判してその実自分たちがゆとり教育を施して着々と日本人を愚民化してきた成果が今アベ政権になって花開いたといったところ。
制度としていくらでも学問ができる状態なのにそのありがたさがわからなくてモンスターペアレンツみたいなのが出てくるし、果ては安倍のような売国奴が教育を私物化しているし、よりにもよって教育をつかさどる官庁がゆとり教育なんて知識をないがしろにして学力を低下させたしで、これが戦後教育によって急成長した国のなすことなのかね?
うーん、学習内容を平易化すると基礎学力が向上するとの説明で実施されたゆとり教育のもたらした結果が、壮絶な基礎力低下だったというのと同じ臭いがする。
60年代に全国学力テストが廃止されて以来、日本では大規模な全国学力調査や学習実態調査が殆ど実施されなかったため、ゆとり教育の影響を測定できる経年比較調査はそれほど多くはありません。私の知る限り、ゆとり教育の前後に実施され、またその結果が比較可能となっている大規模教育調査は以下の四つになります。
①ベネッセによる『学習基本調査』『学習指導基本調査』
②苅谷剛彦・志水宏吉による大阪を対象とした学力調査(2001・2013)
③OECD・IEAによる国際学力調査(PISA・TIMSS)
④文科省による『教育課程実施状況調査』
corydalisさんのご希望に添えず大変申し訳ないのですが、いずれも「ゆとり教育」の実施後に学習習慣の定着や学力の向上傾向が確認されております(私自身はゆとり教育の成果とは考えていませんが…)。詳細については以下の記事をご参照ください。
おまけ
国際学力テスト、点が上がったと大本営発表。どうやら成績の良い生徒を選抜して取り組ませたらしい。知人の教員は新入生の学力が格段に落ちていると嘆いていた。
PISA2012の結果が公表された後のcorydalisさんです。ショックの余りまるでネトウヨのようなことを言っています。PISAのサンプリング手順は全て公開されているので、一読することをお勧めいたします。PISA products - PISA ちなみに、上海では実際に優秀な生徒だけがPISA調査を受ける教育システムとなっています。詳細はルーシー・クレハン『日本の15歳はなぜ学力が高いのか?』 を参照してください。
学級崩壊
今の日本の牽引力になるとか、底辺の底上げに繋がったか?と言われると、プロジェクトXのような例もあるが、学級崩壊、学校崩壊、学力崩壊の事態に至っている。弱者に救いの手を差し伸べたはずが、その見返りがモンスターペアレンツだったわけだ。
もしかしてお遊びに執心って、ゆとり世代による学級崩壊のメタファーかね?という気がしないでもないが、そういう感じはしない。
初等・中等教育が、クレーマーの言いなりになってしまった*1ことで、学級崩壊・学校崩壊がおこって初めてモンスターペアレンツという名でようやっと問題化し、しばらく経つ。
それまで容認されていた学校での体罰が許されなくなったのもこの時期だ。学校は子供のニーズに従え、子供はお客さまで、学校教育はサーヴィス業だとされたのもこの時期だ。だからこの流れの結果として学級崩壊もしくは学力低下が起こる。
大変申し上げにくいのですが…PISAでは学力の規定要因を多角的に分析するため、生徒質問紙や学校質問紙を利用した調査も実施しています。設問項目の一つには学級秩序を問うものもあり、参加した41ヵ国中で最も秩序が保たれているのが日本という結果になっています。また、教師側への調査であるTALISにおいて同様の結果が出ており、生徒を落ち着かせるために教師が払う労力は世界最低水準となっております。
ゆとりは甘えとる
ゆとり世代は日本でも一番甘やかされ楽をしてきた世代なので、意識や行動などのあり方を今から変えるのは非常に困難だとは思うんだが、それでもやれと言っているのだろう。
個人的には氷河期世代はその直後のゆとり世代や今の若者に比べて甘やかされていたとは全然思っていなくて、というか、こうやって時間が経って結果が出たから結局の所ゆとりと現在の若者こそがポリコレ棒振りかざして甘えることを上の世代に受容させてきたよねということが明らかになったわけなんだが
これが学校教育では今のゆとり教育で甘やかされている若者世代(45歳ならおそらく親がモンペ世代ともギリギリ違うはず)とは違い、しかも成人時にまともな社会情勢でもなく就職も厳しく、ならば結婚もできなかった(店長は結婚していたという設定だが)氷河期世代への鎮魂という要素がなかったら
甘やかされているのかを具体的に測定するのは難しいのですが、個人的には次の二つの行動を測定すればある程度推測できるのではないかと考えます。つまり、「やりたくはないがやらなければならないこと」と「やりたいがやってはならないこと」の二つです。前者の典型は勉強、後者の典型は犯罪でしょう。
これは「社会生活基本調査」の学校種別学業時間です。社会生活基本調査は自分の行動をリアルタイムで調査票に記入するという方式をとっており、生活時間に関連する調査の中で最も信頼性の高い統計となっています。H3年調査以前の高校生には中学3年生も含まれているため、その前後の単純比較は出来ないのですが、ゆとり教育実施以後(H18年調査)に全ての学校種で学業時間は増加しています。中でも、大学生の学業時間増加が著しく、H8年調査と比較すると20年で1日あたり50分以上の伸びを示しています。少子高齢化と大学進学率の上昇で大学生のレベルが低下していることを考えると、これは異常とも言える変化です。
また、犯罪については周知の通り、昭和58年(corydalisさん世代ですね)をピークとして減少を続けており、近年は毎年のように戦後最低を更新し続けています。ちなみに、(刑法犯少年の検挙件数が5年連続で戦後最低を記録した)2015年に実施された内閣府「少年非行に関する世論調査」では2.5%の人が少年による重大な犯罪が減った(「かなり減った」+「ある程度減った」)と回答しています。corydalisさんも書かれてましたが、世の中マスコミに騙される馬鹿が多すぎて困りますよね。
というわけで、私が調べた限りゆとり世代が甘やかされている証拠は見出すことができませんでした。もし何かご存知でしたら、コメントでお教え頂けると助かります。それにしても、50代にもなって毎日アニメとスマホゲーの話ばかりしている人が甘やかされた若者を嘆くというのはなんだか不思議の国のアリスです。
○○はゆとりのメタファー
世代的にはおそらく就職氷河期あたりだろうけどねぇ。はっちゃけキャラのオオハシとかちょっと冷静だが草食系っぽいトカゲはゆとり世代だし、新人の鶴はネット世代だから世相を意識してるのも間違いない。
それと、今回気になったのはおそらく新入部員がゆとり世代のメタファーであるということ。自尊心が高く、かといってそれを裏づけするものが貧弱であり、周囲の気遣いをやたら要求する姿にはあっと思わされた。
人に尽くされて自分から動こうとはしない特性はゆとり世代を思わせる*1のだが、うーん、なんだろ?、主人公以外のキャラはかなり積極性があるような描写なので、別にゆとりを狙っているってわけでもないんだろう。
今回前向きに捉える部分があるとすれば新入部員の成長のところ。役柄が与えられて仕事の中で自分で判断して成長していく部分は理想的な職場環境なんだよね。教えてくれないからやる気が出ないっていうゆとり世代も初めっから実戦力になっていることを期待して組織内の成長環境を全く整えないポスト団塊経営層もまったくお話にならないわけで、やはりこれも理想的な組織とは…という提示になっている。
先進国でのこういった、頭脳労働主導&実態生産は海外に外注って形が果たして地域経済…というより日本全体…の建て直しになるのか?という疑問が自分にはあって、それは多分にこの前も言及したバカをあやつれ!に見られるように、日本人の総消費者化&ゆとり教育による頭脳労働の基礎をなす知識の浅薄さを懸念してのことなのだが、なんともこの4人の志望が砂上の楼閣なんじゃないかと思えて仕方が無いのだ。
どっちにせよ皆人もしくはそのセキレイには自分たちの実力では歯が立たないことを知っていたわけだろ。いくらゆとり世代を髣髴させるキャラとはいえ、実際の人間ってあそこまで愚かなんだろうか?
汚染獣が外にはウヨウヨいるってのは、さすがに現代社会の厳しさのメタファーなんだろうけど、果たして学生たちが今の日本人のメタファーなのか、それともゆとり世代の少年少女のメタファーなのか今一迷う。
しかも真相を知って反省し、何か出来ることは無いかと動いてみるが、ヘタれているって現状のネトウヨの三歩先というか未来を予測しているかのようであるが。で、ピーリスはなにか?、ゆとりかなんかのメタファーなのか?。
というより、これからゆとり世代が社会に出てくる段階になっているわけだが、入社して研修段階にある新入社員のメタファーといったほうが適切かもしれない。
人と人とが繋がっていく様子が見事に活写されていたと思う。アメリカ人も評価しているという事は、あちらでもゆとり問題はあるということだろうか。
ちょっと面白かったので引用しました。まるであらゆる物事を韓国と結びつけてしまうネトウヨのようです。
小ネタ
全てはユダヤの掌の上
たぶん今までの日本の生産力を支えて来た技術力とやらが、'80年代にピークを迎え、今、ゆとり教育の成果も挙がって転落真っ最中で、ユダヤにとっては熟した果実を刈っている最中であろう。後に残るのは特権階級を羊飼いとする、残りの大多数の在来の日本人が奴隷として搾取される人間牧場だ。
ヴァーチャル・リアリティ・corydalis
さて、第1話を見て、なんかこっ恥ずかしい感じだな。準スポ根ってことで、コーチがよくある学校の教師でなく、高校生ってのが結構目新しいなと思っていたのだ。選手がなんか純粋というか、ゆとり教育の広まった現在では結構親子共々すれっからしなケースを耳にする事が多いので、このすがりつきようはなんともリアリティが感じられない。
改訂年度と実施年度は違います
勉強しなくてもいい学習塾って…と思ったら、この作品が公開された1977年は、学習内容が削減されていく、いわゆる「ゆとり教育」の開始年でもある。月に関する豊富な知識といい、なんか今回やけに濃い内容だったような気がする。
まあとりあえずこんなもんでしょうか。後はcorydalisさんの反応を楽しみに待ちましょう。
corydalisさんからお返事がきました
コメント1
お早いお返事をいただきました。ありがとうございます。また気が向いたらお気軽にコメントしてくださいね。
「50代にもなって毎日アニメとスマホゲーの話ばかりしている人が甘やかされた若者を嘆くというのはなんだか不思議の国のアリス」
個人攻撃が目的のようですので、正直真剣にお答えするのも差し控えさせていただきたいのですが、エントリーを眺めさせていただいた限り、割と高学歴の方だとお見受けいたしますので、中堅や底辺校のことはあまり考慮に入れてはなさらないのかと存じます。
こういうのいっつもやっちゃうんですよねぇ私…それにしても皆さん自分に向けられる悪意にだけは敏感ですよね…
PISAは前述のとおり上澄みだけの統計ですので、自分が考えている学力の二極化やその後の中堅層の切り捨てをゆとり教育の成果とすれば、それは統計には現れにくいことになります。
「上澄みだけ」というのが何を意味しているのか良く分からないのですが、PISAの調査対象母集団は「日本の15歳児」なので(本当はもう少し複雑です)、この母集団を上手く代表するようにサンプリングが行われています。たとえば、PISAでは一次の抽出単位としてまず学校が抽出されるのですが、その際に「公立・普通科」「公立・専門学科」「国立/私立・普通科」「国立/私立・専門学科」などのグループに層化されています。
また、僻地の学校や小規模校のデータを正しく反映するために、それらのサンプルサイズを一旦大きくとった後、そのデータに重みづけをすることで母集団の比率に近づけるといった工夫などもされています(オーバーサンプリングと言います)。調査設計の観点から言えば、現時点でPISAのような大規模国際学力調査以上に優れた全国学力調査は存在しないのが現状です。
ちなみに、PISA・TIMSSにおいて学力の二極化傾向は確認されていません。また、学力の「ふたこぶ化」を示した研究としては、苅谷剛彦らが2001年に実施した大阪学力調査が有名ですが、ゆとり教育実施後に行われた後継調査ではふたこぶ化が解消されていたことが分かっています(これを「2003年以降の脱ゆとりの成果」としているのがまたややこしいんですよね…)。
あなたが若者を持ち上げて社会をどうしたいのかはよくわかりませんが、自分の若者批判が無意味であるように、あなたの若者に対する「よかった探し」もなにか意味があるとは思えません。
別に持ち上げているわけではないのですが…糞の役にも立たない噂話や直観よりも、データを重視する姿勢がそれほどおかしいのでしょうか?正直言ってcorydalisさんが思い付きで書いた妄言と一緒だと言われると少し傷つきます。
自分も最初は自民盗政府に切り捨てられる地方をなんとか盛り上げられないだろうかという視点もありましたが、今やチラ裏と自覚してエントリーを上げております。あなたがそういう立ち位置でないなら、各エントリー群が少しでも社会の向上に役立つものになるものとお祈り申し上げて〆とさせていただきます。
老婆心ながら…「自民盗」のような造語を何の前置きも無く書くと一発で「ヤバい奴」判定されますよ…
コメント2
結局その結果は国の調査報告として公表されたようですから、そうそうあることではないですが、データに関しての信頼は自分の場合参考程度にしかなりません。ましてや行政の主導者として、自分の示した方向性が悪い結果を出したことになったら戦犯扱いされてしまうので、国の発表するデータがそういう都合の悪いものをオミットするだけの動機は十分にあります。
噂話とのご指摘ですが、小学校が動物園だという感想も、自分の子供の授業参観に参加してその友人は事実を述べてくれたのであり、どこのだれのだかわからない詳細が丸められてるデータより個人的にはより実感が深いと思います
後出しじゃんけんで申し訳ありませんが、地方の、中堅校というほどしっかりしてるわけではないが底辺校というほどめちゃくちゃでもない微妙な高校に勤務していた友人は、進学クラスの約半数が〇割引の計算ができなくてビックリしたという話をしてました。
この問題の不正解率が64%です。ちなみにですが、どこの誰とも分からない、実在するかも分からないあなたの友人の話を私が信じなければならない合理的な理由はありませんが、私が引用した神奈川県の学力調査の詳細は1977年の百科年鑑に記載されており、誰でも参照することが可能です。
余談ですが、先に挙げた国民教育研究所の調査では、中学3年生の40%が母という漢字を書けず、基礎的な小学生レベルの漢字100字の読みについては、中学生1年生の26%が70点を下回っており、四人に一人が教科書をスムーズに読めない状況にあると分析されています。この調査は当時各紙が一面で取上げ、「詰込み」から「ゆとり」への決定打となったのですが、今では余り覚えている人もいません。
あなたのいうデータが本当に現実を反映して学力が向上しているのなら、その割合を理解していない進学クラスの高校生がいること自体がどうにもおかしいことになります。
学力が向上しているのどうかは、厳密な手続きを経て測定するものであり、corydalisさんの実感によって判断されるものではありません。たとえば、鈴木(1992)は非理系大学生370名に不等号の読み方を聞いていますが、正解率は50%を切っています。一般的には「衝撃的」な結果かもしれませんが、ここから当時の大学生の学力低下を導くことは出来ません。
ゆとり教育への擁護がしたいようですが、実際現場にいた人たちの話を聞くと、数年は仕方なく従っていたが、あまりにも学力低下が酷いので運用を変えたといってました。一時期話題になった陰山も百マス計算で有名になりましたが、彼の著書を読むと、ゆとり教育に寄り添ったのではなく、むしろ家庭での人間関係に着目して「環境」を改善したとあります。実際調べもの学習をしてもそれを検証したり応用するためのものが地方にはなかったので、現場で基礎学習を徹底したという話もよく聞きました。文部省があとから基礎基本の充実のためにと言い出したのは、アレは確実に後出しじゃんけんです。
良く誤解されるのですが、私は別にゆとり教育擁護派ではありません。たとえば、上に書いた通り社会生活基本調査では2000年代半ば以降に学業時間が増加していますが、それが「ゆとり教育」の成果であるのか否かに余り興味はありません。というか、私自身は素朴にゆとり教育に対するバックラッシュの結果だと思っています(特に根拠はありませんが)。前掲のベネッセ学習調査では調査者達が「2001年はゆとり路線が一番進んだ状態にある」としていますが、概ね私も似たような認識です。ちなみに、基礎・基本の徹底は中教審答申でも「学びのすすめ」でも強調されています。
もう十年前の話だと思うのですが、エントリー中でも述べられている通り、二コブの状態から、三ツ山のグラフをベネッセかなんかの資料で見た記憶があります。個人的にはその三ツ山が平準化されたらそりゃ低山カーブになり、格差は見えにくくなるだろうとは思います。
恐らく、言及されている資料は高等学校教育課程実施状況調査に関するものだと思われますが(ちなみに二コブ→三ツ山ではなく、三ツ山→二コブです)、当該調査は生徒の学習到達状況(通過率)を測る調査であるため、問題毎の配点が設定されておらず難易度調整も行われていません。加えて、問題数が少ない(A冊子・B冊子各15問程度)場合は得点の組み合わせが減少するため、そのヒストグラムには極端な凸凹が生じます。このような場合にはkernel分布などを使って平滑化するのが一般的です(移動平均をイメージしてもらえば分かりやすいと思います)。実際に、当該調査のデータを利用した二次分析では2002年のデータが平滑化されており、三ツ山ではなく二峰性の分布となっています。
いっちゃぁなんですが自分の場合、いくら手順が公開されていても過程を観察できないデータを信用する段階はとっくの昔に卒業してるのです。上記の通り、そのデータが本当に現実を反映しているのなら、自分の友人から聞こえてくる事実は何なんだというのが新たな出発点になってます。
それは卒業とは言いません。アイドルみたいなことを言うのはやめてください。まるで碌に勉強もせずに「勉強が何の役に立つんだ」と嘯くクソガキのようではないですか。後半の疑問についてはそんなもの友人と自分の胸に聞いてくれと言いたいのですが、一般書として、スチュアート・ サザーランド『不合理』, ハンス・ロスリング他『FACTFULNESS』, ターリ・シャーロット『事実はなぜ人の意見を変えられないのか』, 北村英哉・唐沢穣(編)『偏見や差別はなぜ起こる?』をお勧めいたします。すべてKindleで購入可能です。
コメント3
あなたは一切自分の疑問について答えていません。
マジですか。
それに「ゆとり教育」の実施後に学習習慣の定着や学力の向上傾向が確認といったのはあなたです。前提を真逆にしてわめきたてるのはやめていただきたい。
はい。ゆとり教育実施(2002年)後に学習習慣の定着や学力の向上傾向が確認されています。それが「ゆとり教育の成果」であるかどうかについて私は余り興味がありません(というか確認しようがないです)。一応確認したいのですが、あなたは「(2002年から実施された)ゆとり教育」を受けた世代を「ゆとり世代」と考えているのですよね?
自分に都合の良いデータだけを集めて悦に入るあなたこそ、ご提示の書籍を読み直されることをお勧めいたします。
出来るだけ網羅的にデータを収集するようにしているのですが…私がこのようなブログを書いているのも、批判や反論によってより良い認識に近づくためです。何かデータをご存知でしたらお教え頂けると助かります。